Post-Game Review (vs Eastern Capital FC)
Result: T 1-1 (Current Position: 7th as of September 27th)
油断禁物。。。
今年から参戦している東京をベースとした外人リーグ「Tokyo Metropolitan League」第3戦 、Eastern Capital FCとの熱い戦いは、劇的な幕切れになりました。
毎試合書いている “Post Game Review” ですが、YeBoiz F.C.は東京が誇るバイリンガル・イケイケ・チームですので、たまには日本語で振り返っていきましょう~
Review:
今回の対戦相手は、初めての顔合わせとなる Eastern Capital FCさんでした。
前線にはTokyo Metropolitan Leagueらしい強固な外国人FW陣を揃え、後方には統率のとれたDF陣が控える、なかなかスキを見つけることが難しいチームです。
対するYBFC、こちら側はシーズン前に張り切って筋トレしすぎた結果、背中を痛めてしまったという、残念ですが頼れるCo-Captain、Shunsuke Takamatsuがピッチに戻ってきました。
奇しくもこの日は彼の誕生日と重なるという、ミラクル…!! かつて “Shunsuke F.C.” の親分としてTMLの聖地、YC&ACでブイブイ言わせていた強者、この試合に勝って最高の30代スタートを切ることができるのか…
試合はキックオフ直後からハイペースで進みます。
最初にチャンスを迎えたのはYeBoiz F.C.! 相手GKが飛び出てきたクリアボールは、Kenji Sugibuchiの足元に。しかしこの試合は彼にとってもシーズン初戦。力んでしまったのか、利き足とは反対の左足で YEEE BOOOIIIII 、と放ったシュートは、クロスバーのはるか上へ…
対するEastern Capital FCは中盤の枚数を1枚多くする布陣で試合をコントロールし、シンプルに前線のターゲットにボールを預ける戦術。しかしこれはShunsukeが背中を犠牲にしてまでも励んだ筋トレの成果で、完全シャットダウン。
こぼれたセカンドボールにも、この日CBで組んだYeBoiz F.C.の古参DF、Shotaro TsuruokaやサイドバックのMasato Hattori、Hiroki Yamakawaがしっかり回収。落ち着いた対応でチャンスらしいチャンスを作らせません。
ただ、時間が経過するにつれ次第にYeBoiz F.C.はこのセカンドボールをあまり拾えなくなってきます。これは、中盤でのミスマッチに起因しているのですが、この日Eastern Capital F.C.が中盤真ん中に3人配置していたのに対し、YeBoiz F.C.はYusuke MourinhoとTatsuya “Zumi” Mizutaniのフラットな2枚がいたのみ。中盤で2対3の数的不利が生まれており、結果的に中盤は相手にとって格好の狩場となってしまいました。
結局前半は、どちらのチームにも決定機は訪れずそのままハーフタイムへ。
ここでYeBoiz F.C.は2トップを横関係から縦関係に修正。守備時に数的不利な状況を作り出されていた中盤に、トップ下の選手がプレスバックをする形をとることで、前半は拾えていなかったセカンドボールをしっかりと取りに行こうと戦術変更をしました。
これが功を奏し、後半はよりイーブンな展開に。この試合は互いのチームにとってまだまだシーズン序盤となる一戦。体力的にもフィットしているとはいえず、後半は苦しい闘いを強いられ、次第に雑なプレーが目立つようになります。
YeBoiz F.C.は、この日も疲れてくると縦に攻め急いでしまう悪癖がひょっこりはん。サイドをうまく使えず、縦に長いボールを入れて、おさまらず、逆にロングカウンターを食らう。このような展開が続き、決定機も幾度か作られてしまいます。
しかし、そこでこの日立ちはだかったのがRyo Sakurai!!
最近は”Lookalike”のDJネームで夜の六本木のピッチでプレーする男、サッカーのピッチはこの日が久しぶりでしたが、そうとは思わせないスーパーセーブを連発!!
推定198cmの身長を武器にコーナーキックなどのセットプレーにも果敢に飛び出し、相手をよせつけません。
そのように相手のピンチをしのぎつつ、後半もラスト10分に差し掛かったところで待望の先制点が決まります。
決めたのはYe Boiz F.C.!!! YE BOOOOIIIIII
相手陣地でパスを受けたHiroki Kobayashiが前を向いてドリブルを開始すると、立ちはだかるDFの左側に大きくボールを押し出します。すると相手DFは疲労がたまっていたのか、転倒+足を吊る という、まさかの展開に。
残る相手はGKのみ。ここで冷静にゴール右下にボールを流し込み、YeBoiz F.C.が先制!!
さて、残り10分逃げ切るだけ、Ye Boiz F.C.は自陣へ戻りながらお互いに声を掛け合い、しっかりゲームに集中しなおしたはずでした。
しかし悲劇はたったの1分後。
中盤でのルーズボールを相手のタックルで失うと、これをファールだと思ってしまった一瞬のスキをEastern Capital F.C.は見逃さず前線にロングフィード。
この日数多くのセーブを記録したRyo Sakuraiも、さすがにゴール中央からのGKとの1対1では分が悪かったか、あっけなく失点してしまい、待望の先制点から1分後に1-1、試合は振り出しに。
結局試合はこのままタイムアップ。後半残り10分で先制していただけに、引き分けではありましたが敗戦の味がする、残念な試合結果となりました。
試合後には全員で集まり反省会。
この日の課題を振り返りました。
YeBoiz F.C.が始動してから、これで公式戦3試合目。
毎試合新しい課題が出てきますが、それは言ってみれば当たり前のこと。
1試合目と比べれば、お互いの理解度もグッと増してますし、各選手のベストポジションも見えてきました。
この日は怪我人も出ませんでしたし、明らかにフィットしてきてパフォーマンスが向上してきている選手も何人もいました。
3試合を終え、1勝1分1敗。
ルーキーチームとしては悪くない結果なんではないでしょうか?
シーズン残り15試合、そろそろWarm Upは終わりにして、ここからは勝ち星を積み上げていきたいところです!!
Ye Boiz on Three!
One, Two, Three YEEEEEE BOOOOOOIIIIIIZ
ちなみに余談ですが….
「Eastern Capital FC」って、おそらくEast=東 Capital=都(みやこ) で、
東京FC ってことでいいですか!!????
絶対そうですよね。。。
#FAMILY #nosfrena #wechamps
Our next game: October 6th, 2019
VS Jetro FC @St Mary’s – 13:10 kickoff